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再エネ調達先情報の「世界地図」を提供、コニカミノルタ・パナソニックなどの異業種連携組織「環境デジタルプラットフォーム」-ニュースイッチ(日刊工業新聞) (2021-04-30)

再エネ電力の国内調達価格が高く、大幅にコスト高になってしまう問題について、4月26日の日本経済新聞の梶山経産相インタビュー記事で、上乗せ額を10分の1程度にまで引き下げる方向が報道されました。

一方で、海外での再エネ電力調達となると、所管部門が明確でない(必ずしも購買部門に任されていない)などの理由から、なかなかうまく行かない事例も耳にします。そのような状況下、昨年コニカミノルタやパナソニックが自社ノウハウの外部公開を狙って設立した「環境デジタルプラットフォーム」が、参加企業各社の海外での再生可能エネルギー調達の事例を蓄積した地図データを、参加企業間で共有する方向であることが、4月21日の日刊工業新聞で報じられました。

このような異業種連携組織なども利用して、注目を集めている再エネ電力のサプライヤー情報の入手も今後進めていく必要があるのではと思います。

参考)
「製造業の再生エネ調達安く」 梶山経産相に聞く-日本経済新聞 (2021年4月26日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODF2679A0W1A420C2000000/

コニカミノルタなど16社、環境経営ノウハウを外販へ-日本経済新聞 (2020年6月5日)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60012660V00C20A6X96000/