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年末年始の挨拶の本音、挨拶を受ける側の6割弱が「面倒。できればやめたい/やめてほしい」ー FNN PRIMEなど (2019-12-11)

先日、トヨタが賀詞交換会を2020年は取りやめる報道がありました。さらに12月3日にFNNから、2017年のリクルートの調査結果を引用しつつ、本音は挨拶を受ける側の約6割、挨拶する側の4.5割が「面倒、やめたい」と思っているとの報道がありました。

訪問対面時間は5~15分未満が半分強ですが、1時間当たり4社も訪問があればほぼ仕事にならない状況かと思います。その分は、たぶん残業対応と思いますが、働き方改革の意識が高まった2019年は「面倒、やめたい」がもっと多くなっていることも考えられます。

挨拶する側にとっては、少しでも顔を合わせて翌年の数字を確保したいとの思いが強く(挨拶する側の5割強は行きたいと考えている)、経費節減でタクシーは使えないので、大量のカレンダーを紙袋に提げて訪問する光景は常態化していますが(その上、もらう側は大量に余りもする)、もしかするとこの辺りも見直す余地があるのかもしれません。

参考)
年末年始の挨拶どうしてる?効果はあるの?ーリクルートマネジメントソリューションズ(2017年1月6日)
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000000538/