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新日鐵住金、資機材調達先との定期ミーティングを開始、連携を強化へ-鉄鋼新聞 (2018-06-05)

新日鐵住金が、今年度からの新中期経営計画開始に伴い、資機材調達先との定期ミーティング「パートナーズミーティング」を始めたことが、6月4日の鉄鋼新聞で報道されました。既に東京、福岡で6回を開催し、今月予定の大阪を含め合計8回で1300社の取引先が出席する予定とのことです。

記事の概要は以下。

・新日鉄住金は2012年10月の発足以降、資機材調達ですべての企業に門戸を開放。
・併せて本社での集中購買の推進と統合購買システムの導入を実施。
本社主導の集中購買は今年4月で90%強を達成。コスト削減に加え、仕様統合の成果が出ている。

・新中期経営計画開始に合わせて、国内の生産拠点で取引している全国に散らばる取引先との連携強化を目指す。
・そのために、「パートナーズミーティング」を中期経営計画の策定に合わせて3年毎に開催し、新日鉄住金の購買基本方針や中期経営計画の概要などを説明し、協力を要請する。
・さらに統合購買システムで取引先の声を聞く「パートナーズアンケート」を実施する。

・新日鉄住金の資機材取引先は国内で約9千社あり、年間の取引額は約6千億円に上る。連携を強化し、仕様統合やコスト低減につながる改善提案も引き出していく。