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富士電機、取引先360社に絞り込み−鈴鹿工場の利益率改善-日刊工業新聞 (2017-08-31)

富士電機が鈴鹿工場で取引先数を4割削減することにより、5・5%の営業利益率の引き上げにつなげる意向であることを、31日の日刊工業新聞が報じています。

概要は以下。

・15年度から16年度の電力制御機器製造品目の再編・見直し(鈴鹿工場と神戸工場)に伴い、神戸工場からの生産移管分を含め、鈴鹿工場のサプライヤー数が15年度末に800社に増加(14年度末は470社)

・それに対して、2018年度末に16年度末比約4割弱減の360社に減らす。これは工場再編前よりも少ない社数となる。
・品目の範囲は、板金、電子部品、プラスチック関連、鋳物部品など幅広い分野を予定。
・16年度末には580社に減少。さらに17年度末には440社を見込んでいる。

・これにより、直接材料費削減や間接業務効率化を実現し、営業利益率5.5%の電力制御機器関連事業の利益率改善につなげる。